【読書】勇午 YUGO

勇午 YUGO

 

こんにちわ

ryo_bigmanです

 

今日は私の好きな漫画、

勇午 YUGO。

を紹介させてください。

 

勇午は歳の離れた兄から教えてもらいました。

確か大学生になったばかりだと思います。

 

勇午は「交渉」の話です。

テロ、紛争、政治などを舞台とし、

依頼に応えていく話です。

 

こんな3行で何言ってんだと思われるでしょうね。

確かに勇午は交渉人として「依頼内容を全うする」というポリシーや、

危険を冒しても最前線で対面で交渉するというような、

各ストーリーを通しての共通点はあります。

 

しかし、私が勇午が好きな点はそういった勇午のキャラクターではないんです。

勇午の好きな点は「世界観」です。

 

最初に挙げた通り、話の舞台はテロ、紛争、政治など、

現実世界でニュースに流れるような世界です。

こう言った話題の勉強になります。

 

例えばスコットランドイングランドの宗教対立、

中国の文革ポルポトなどなど

大学生になったばかりの私には刺激的でしたし、

かなり勉強になりました。

 

日本にいながら世界情勢や歴史を学べる漫画は貴重だと思います。

私のお気に入りはUK編。

キリスト教の歴史は深いです。

 

地味に楽しいのは巻末や帯の作者コメント。

実に迫ったシナリオや世界観を作るため、

かなり濃いフィールドワークが行われており、

その感想がまた面白い。

 

最近本棚から引っ張り出して読みました。

ぜひ手に取っていただければと思います。